久しぶりに「幸福の木」に花が!!
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リファイン建築とは
リファイン建築で有名な青木茂先生の講演が行われた。会場はレジメが無くなるほど多くの人に参加をいただき、主催者としては嬉しい限りであった。多くの方にはリファイン建築という聞きなれない話に最初は戸惑われて事と思うがレジメにあるように「従来の増改築とは異なり、老朽化した建物の80%を再利用して、建替えの60~80%のコストで大胆な意匠の転換や用途変更、耐震補強を可能にする21世紀をリードする先進の建築技術」ということです。
大分県蒲江町の出身とのことで私も30年ほど前に蒲江町の診療所に出張していた時期があり蒲江と聞くと懐かしさもありましたが実際、廃校した小学校が見事に「海の資料館」としてリファインされ文化財収蔵施設となったスライドをみて驚き、その場が地元で過ごした人々の幼少期の記憶を思い起こすデザインでありリファイン建築の効率性と建物の中での人々の活動性をも十分に検討された素晴らしい収蔵施設となっていた。
今や自治体は財政難、当市でも厳しい状況の中では新築の設備はとても難しいだけでなく、最近では産業廃棄物を減らしそれに伴って炭酸ガスの排出もかなり抑える等地球の環境問題に配慮した建物となり、その上建物のリサイクルとなるとまさに今の時代、時機を得た方法ではなかろうか。
青木先生の話も大変面白く建物は30年持つが、外装の維持補強、即ち建物も体と同じように服を着せ替える事で十分長持ちする事や新しい試みであるだけに役所との交渉が大変難しいらしいが、役所対策の上手いやり方も面白おかしく話を戴きあっという間の1時間半でありました。
医療と同じように新しいことを普遍化することはなかなか困難で早くこのような素晴らしい建築法が一般化することを応援したい気持ちでした。
16時からの懇親会には青木先生も参加され市長もお出で戴き和気あいあいの会となりました。参加した会員からは市長へ青木先生の話の素晴らしさとリファイン建築での博物館の建設などを熱っぽく語る会員もおられて市長が更に前向きになられたことを期待したいものです。
先生の人柄、内容に感動した一日でした。


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